●なぜ今、外伝?! 2008年、北斗の拳 25周年記念
北斗の拳が連載されて、はや25周年。 いまだにDVD、関連グッズがリリースされつづけ、2005年からの真・救世主伝説北斗の拳シリーズは2008年いよいよ最終編である「ケンシロウ伝」の公開を迎える。 そして25周年の大々的なキャンペーンが用意されている。 その一環として壮大な物語である北斗の拳がはらんでいる様々な人物伝が、すでに「ラオウ外伝」「トキ外伝」「ユリア外伝」「レイ外伝」として彩りをそえている。
「力こそ全て」という弱肉強食の時代、そこにはおびただしい敗者とただ一人の勝者がいるのみの筈だが、なぜこのような外伝が存在するのか? それは北斗の拳が単に一人の主人公が勝ち進む英雄伝ではなく、破壊された世界の中にあってそれぞれの「生き方」をぶつけることで新しい世界を牽引していく物語になっているからである。 それはケンシロウという1本の糸では紐解けるものではなく、その大きな流れの中には無数の生き様の物語が横糸となって隠れているのだ。 外伝とは、大局の中に埋もれてしまうその「生き様」を丁寧に拾い上げて、北斗の拳という壮大なドラマを紡いでいくことに他ならない。 2008年さらにそれは加速し、新たな物語が始まろうとしている・・・・・・!?
●ウイグル獄長に1票!
新潮社コミックスでは、単行本の購入者を対象に外伝で読みたい主人公のアンケートを行っている。是非これを期に好きなキャラに一票投じてみてはどうだろう。 アンケートなので必ずしも商品化に結びつくものではないが、好きなのにこんな脇役では無理だろうと今まで諦めていたキャラクタが誰にでもあるだろう。 今回のような少しでも可能性が残されているなら、何もしないよりはずっといい。 いや、ここにこのキャラのファンがいるのだ!と声を上げるには、こういう機会を逃してはならない。
とは言え、かくいう私もウイグル獄長がたとえ上位に食い込んだとして、経験上すんなり外伝が刊行されるに至るとは考えていない。 しかし、不遇なマイナーキャラの再評価をこうして続ける中、ラオウ外伝やフィギュア化など少しづつウイグル獄長再評価の兆しが現れ始めているのを感じる。笑われ振り返る者もいない状況から外伝アンケートに候補が挙がるまでになったのは感無量、 もしこれが偶然でなく、当サイトがそこに一石投じることができたなら、それはもう万感の思いだ。
●新潮社コミックス アンケート 投票方法
もしすでに外伝の単行本を持っている方は、巻末の発行ページの下を確認してみよう。パスワードが付いていれば投票可能だ。(ラオウ外伝では、アンケートのないものがあるが、帯に外伝アンケートのお知らせが明記されているので購入前に確認できる。トキ外伝では帯の折り曲げた中にお知らせが書かれて確認できないが、トキ外伝には必ずパスワードが付いている(ハズ)。
持ってない方は今すぐ本屋へ。また、持ってる人に頼んで投票させてもらおう。なお、アンケートの有効期限は初刊行日から半年間の期限付き。
