■■■■獄長フィギュア

伝説を創るまで・・・・

こんなところで、くたばる訳にはいかねぇ!

ついに出た、リボルテック ウイグル獄長 (海洋堂 北斗の拳レボリューション

 

海洋堂の人気シリーズ「リボルテック」に北斗の拳がランナップされて、第二期となるNo.008にまさかのウイグル獄長が登場。 シリーズには主要キャラが名を連ねる中、異例ともいえるアクの強い中ボス、しかもシリーズ最大級のボリュームでの登場で話題になった。 原型は松浦健氏が担当、2005年に発売された北斗の拳コレクションシリーズのものがベースと思われるが、リボルテック化に際してかなり変更が成されて、顔とブーツを除いてほとんど新しくなったと言って良い。 彩色においては1986年の劇場版「北斗の拳」のウイグル獄長のデザインになっている。 また、コレクションシリーズで些か問題だった顔の彩色も格段にグレードアップしている。

付属品には2種類の手、また泰山流双条鞭の鞭と泰山流千条鞭の束状になった鞭とがついており、兜の角を取り外して鞭を付けて持たせることができるという仕様は、獄長ファンならずとも、遊び心をくすぐる。 ただ鞭は振り上げるとかなり場所を取るので注意。

気になる点としては、前シリーズで屈指のクオリティだった原型が闘志を内にたぎらせるようなポーズだったためか、リボルテック版も基本の姿勢が若干前屈みとなる。 そのため背筋をそらせると腹のジョイントに隙間が見えてしまうのが唯一残念な点だ。

 
異例のボリュームとなったウイグル獄長だが、高さに関しては他に比べて巨大と言うほどではない(シリーズのケンシロウより一回り大きいラオウと同程度)。 元々の壮大なウイグルの筋肉量に加え、重厚なマントがボリューム感をましている。 そしてこのマントは3点のジョイントプラグで可動するという凝りよう。 風になびく動きや体の動きの演出に一役買っている。 マントは着脱可能だが、マントと干渉しないように多少肩や背中の量感が減ってしまう。 また付属の支柱に固定する場合には、かなりの重量となるため回転して転倒しないよう注意が必要だ。

レビューつづく・・・・

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