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旧劇場版 「前進 !!

物語

乱世に覇道をとなえ、前に立ちはだかる者を徹底して殲滅していく拳王軍。 牙一族との睨み合いが始まり、牙大王は自治をもとめるが、拳王はただ手を前に振った。指揮官ウイグルの号令が全軍に轟いた。「前進!!!」

 

補完理由

このシーンの元絵 拳王の合図にウイグルが全軍に号令を発っするシーン。 もっと迫力を出してみたいので補完した。

 

指揮官ウイグル

拳王軍のナンバー2として軍を指揮していたウイグル。牙大王の予想外の抵抗に、流石にたじろぐ拳王軍。 すかさず鞭をたたき、檄を飛ばす指揮官ウイグル。鞭を持つ意味がここで役に立って、原作ではカサンドラ獄長だったウイグルが、指揮官に抜擢された劇場版の設定に合点がいった。 別ページにも書いたが、カサンドラ監獄の存在意義の一つは、拳王軍の養成だったのではないか、という考えが浮かぶ。そうでなければ、食糧難の時代にわざわざ囚人を生かしておく必要がない。徹底した恐怖を植え込み、拳王への絶対の服従を誓わせ、拳王軍にならなければ生きて外へは出れないという意味ではなかったろうか?

 

 

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